2009年3月27日金曜日

猫の様子









猫の様子を観ていると、急な高齢化がはじまったと思われる。



いつも食べているヒルズの固形食を食べるのにひと苦労してるし、じっと座っていることも多くなってきた。



生まれてから、たしか17年になると思う。



まだまだ元気に長生きしてもらいたいと願うばかり。



2009年3月21日土曜日

捲土重来




かの老子は、「早く出たものは早く終わる。遅く出たものは遅く終わる。」と云っている。



徳川経済史を専門にしていた大石慎三郎教授も同じようなことを何かで書かれていた。



「権力というものは、それが確立するまでに30年かかると30年で滅びる。50年かかると50年で滅びる。」



つまり、性急に大きくした組織ほど崩壊するのも早いということだろう。



バランスが崩れると大いなる力が働くし、バランスの崩れ方が激しければ激しいほど戻しの力も激しくなる。



それは振り子のようなものであり、大きな振りの後には一番下に戻そうとする力がより強く働くことになる。



捲土重来 (けんどちょうらい)という言葉があるように、すべては流転するのが自然の摂理にかなっているということだろうか‥。




無抵抗




スコップで雪山をザクザクと掘り起こしていた。



覆われた雪は1METER位あった。



何度も何度も雪山に足が埋まる。



しかし、足の力を抜いて、抵抗しないようにすれば足を痛めることはない。



力を入れるのではなく抜く。



自然には逆らわないし、逆らえない。



自然無為という言葉が脳裏を過ぎっていった。