2007年12月13日木曜日

剪 定














枝を払うことによって、伸びるべき枝が伸びていく。




肝心なところにエネルギーが行き届くようになる。








一事を必ずなさんと思はば、他の事の破るるをもいたむべからず。


人の嘲りをも恥づべからず。


万事にかえずしては一の大事なるべからず。(吉田兼好)





2007年12月12日水曜日

陰 陽














陰極まれば陽になり、陽極まれば陰になる。




事象は究極に達すれば変化して、新しい発展を遂げる。











ここで私はみなさんに保証しましょう。




たとえ、どんなに暗く見える状況であったとしても、




みなさんには光とつながる命綱が必ずあります。




なぜ、そんなことがわかるかというと、光は闇がなければ存在できないのと同様に、闇も光がなければ存在できないからです。




これが地球上にある陰陽のシンボルです。






BASHAR 2006(P39)より














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2007年8月10日金曜日

流星の滝(層雲峡)

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朝8時半前に協和温泉を出発し、上川経由で三国峠を越え、上士幌に入った。

ようやく、モバイル圏内になったので、さっき撮った「層雲峡・流星の滝」の写真をUPします。

2007年8月9日木曜日

協和温泉

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旭川で幾つか用事を済ませて、今晩宿泊する協和温泉(愛別町)に到着。

しかし、このエリアは、Softbankモバイルは圏外になってしまって残念です。

今は、車を5分程走らせると圏内表示になったので、そこから書いています。

2007年4月22日日曜日

NIKKA 余市蒸留所















製麦 → 糖化 → 発酵 → 蒸留→ 熟成











そうなんだ。頭であれこれとかんがえちゃいけない。




能書きもいらない。値段も関係ない。




多くの人は年数の多いほど、シングルモルトはうまいと思いがちだ。




でも、そんなことはない。




年月が得るものがあり、年月が失うものもある。




エヴァポレーション(蒸発)が加えるものもあり、引くものもある。




それはただ、個性の違いに過ぎない。






ラフロイグ蒸留所マネージャーの「イアン・ヘンダ−ソン」











関連リンク


NIKKA 余市蒸留所








2007年3月28日水曜日

土 壌







過去は、ぬけがらである。






ぬけがらは、やがて土となり肥料となる。






いい土壌には、喜びとか悲しみとか、たくさんの要素が含まれている。







2007年3月26日月曜日

否極泰来







もしも、人間の行為のすべてが完璧・完全であったなら、そこに大いなる力の流れ込む余地(スペース)は無い。






完璧さは、濃い影をつくる。






事象は、究極に達すれば変化し、変化することによって新しい発展を遂げる。






陰極まれば陽になり、陽極まれば陰になる。否極泰来(ひきょくたいらい)。













いくさは、6:4で勝つのがいい。




勝敗は、六分か七分勝てればそれで十分な勝利である。




八分の勝利はすでに危険であり、九分や十分の勝利は味方が大敗を喫する下地となる。






武田信玄「甲陽軍艦」より











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2007年3月11日日曜日

新影月見伝












たづねゆく道のあるじや夜の杖




つくにぞいらぬ月のいづれば






柳生宗矩著「新影月見伝」より













【訳】




夜道を歩くのに、今までは杖を頼りにして歩いてきた。




杖とは自分の力、つまりは“自力”ということ。




わが心を成さんとする生き方である。




しかし、月が出ればもはやそんなものはいらぬ。




如来の光に摂取されれば杖(自力)などは必要なくなる。




神仏の聖旨(みこころ)によれば自分を頼りにする必要はない。