2011年9月16日金曜日

逆を知ることも大事




すっかりツイッターばかりで、ブログの更新頻度も月に1、2回のペースに落ち込んでいる。



しかし、「前に書いた時は、こんな季節だったんだなぁ」と季節の移り変わりを確認できるのはいいところだろうか(苦笑)



すっかり初秋というか、秋の気配が日に日に増してきている。残暑もあるが、朝晩と温度差が大きいので、体調管理には気をつけたい。



こうして久々に長文を書いていると、長文には長文の楽しさがあることに気づく。



「逆を知ることも大事」というように、ツイッターという140文字制限の短文とブログでは、長文と短文という点においては、逆のものである。



まあ、期待させるようなタイトルの割りに中身のないエントリーで申し訳ないような気もするが、この辺で‥(笑)



2011年6月4日土曜日

福沢諭吉集より








「商人の道 」



農民は連帯感に生きる。



商人は孤独を生甲斐にしなければならぬ。 



總べては競争者である。



農民は安定を求める。



商人は不安定こそ利潤の源泉として、喜ばねばならぬ。



農民は安全を欲する。



商人は冒険を望まねばならぬ。



絶えず危険な世界を求めそこに、



飛込まぬ商人は利子生活者であり、隠居であるにすぎぬ。



農民は土着を喜ぶ。



大地に根を深くおろそうとする。



商人は何処からでも養分を吸い上げられる浮草でなければならぬ。



その故郷は住む所すべてである。



自分の墓所はこの全世界である。



先祖伝来の土地などと云う商人は、



一刻も早く算盤を捨てて鍬を取るべきである。



石橋をたたいて歩いてはならぬ。



人の作った道を用心して通るのは、



女子供と老人の仕事である。



我が歩む処そのものが道である。



他人の道は自分の道でないと云う事が商人の道である。





2011年5月25日水曜日

しつけ糸の話








「しつけ」とは、元来、和裁をする時に縫いにくいところ、しかもその部分の出来不出来で「したて」の腕が問われるような言わば急所ともいうべきところにかけられたそうです。



ですから、「しつけ」は、どこででもかけるものではないし、また、難しいところにかけるため、忍耐と技術が必要になってくるらしいのです。



そのことが、子供のしつけにも当てはまるように思います。



特に「しつけ」において、一番大切なことは、それは、いつか取り去られるということ。



そして、「しつけ」の本当の意義は、「かける」ことではなく、しつけを取った後に美しい姿となって完成されること。



ですから、しつけ糸は、金糸や銀糸のように目立つ色の糸を使うのではなく、質素な目立たない糸を使うのが本来の姿。



もし、子供のしつけで金糸や銀糸を使ってかけるとしたら、それは、親の見栄や親の満足でしかなく、「しつけ」ではなく、「おしつけ」になってしまう。





2011年5月15日日曜日

[Photo] 小学校時代の写真








最近、ツイッターで小学校時代の友達に再会した。



その彼が、ツイッターで写真をアップしてくれた。



ちなみに向って左が彼で、右が自分。



画像は、クリックで拡大します。



[Photo] 小学校時代の写真





最近、ツイッターで小学校時代の友達に再会した。

その彼が、ツイッターで写真をアップしてくれた。

ちなみに向って左が彼で、右が自分。

2011年5月5日木曜日

古いシステムの崩壊




日本に留まらず、世界情勢が不安定な状況になっている。



生命に必要とされる「水」と「空気」と「食べ物」に関しても、自己責任の様相すらある。



「古いシステムの崩壊」というキーワードが脳裏に浮かび、そのことを証明するような出来事が次々と起きている。



古いシステムの崩壊と今までの価値観からの脱皮。自然淘汰に向かうものもあるだろう。



とにかく3・11以降、僕達は意識が変わってきたと思う。



気宇壮大な時代に生かして頂いていることに、感謝して生きたい。



2011年3月14日月曜日

祈 り




このたびの(東北地方太平洋沖地震)にて、被害を受けられた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。



ひとりでも多くの方が無事、救出されますように。早く安心した衣食住の生活がおくれますように。



私たちは心をひとつに復旧に向けて頑張っていきましょう。




2011年2月18日金曜日

不動の人気店




年齢的なことを考えると、そろそろ食べるものにも、配慮が必要になってきたと思う。



��0歳を越えた一昨年辺りからは、油や塩分をなるべく控えるようにしている。



そんなこともあって、好物だったラーメンも年に数える程度しか食べなくなったが、札幌の美園にある「麺屋 彩未」は、時折思い出しては行きたくなる数少ないラーメン店のひとつ。



今発売されている「北海道ウォーカー(http://bit.ly/b4PF3T)」に、その彩未の店主が札幌の人気ラーメン店ベスト5のひとつとして紹介されている。



ラーメン造りの信条は何ですか?という記者からの質問に対し、「口に出すことではないと思っています」。



「お客さんのおかげで、生かしてもらっている。」「従業員のおかげで、店が回っている」といったコメントが続く。



一時間に50杯のラーメンを提供するという「麺屋 彩未」の不動の人気の秘訣を垣間見たような気がする。