剪定格言
樹形は自然から学べ
野すかしから始めよ
どのような樹形にするかが決まったら、不要な枯れ枝、大枝、中枝を切りあがり、上から頂枝(シン)を決め切り下がる。
上は強く下は軽く
木は上へ上へと伸びてゆく物なので、上の方は強目に切り、下の方に向かって、次第に軽くすると、木全体に日当たりや風通しも良くなり、病害虫の予防にもなる。
迷ったときの枯れ枝
何年も手入れしない木で、どこから手をつけようかと迷ったときは、まず枯れ枝を抜く。
切り方・・・枯れ枝が見えたら太いところまでたどって切る。
注意・・・枯れ枝の中にはその枝が樹木の形を作っている事があるのでその枝を残す。
枝先は自然に折れたように見せる・・・盆栽のジン(見えないところにハサミの切り目、ノコ目を入れ折る)
枝先は浅からず、深からず
外芽の上、平行に3〜5mm
浅いと・・・不定芽出る
深いと・・・芽をつぶす
視線より上は切り口を上、下は下
大きな枝の切り戻しや枝すかしの時、切り口が視線から見えないように
大葉ものは葉をすく
枝をいじめたら根もいじめよ
枝葉を強く吸ったら葉から十分に蒸散されなくなり、又、根は自分で水分の吸収の調節をしないで余った水分は根や幹に残り、腐って木を枯らす。
シラカバ・・・肌がデコボコ
ウメは裸で登れ
幹に近い部分に空間があるようにウメは短枝に実をつけるのでたくさん残す。
バラはヤゴを残せ
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