2006年5月31日水曜日

サボテン(チクリン)












サボテンは保護しすぎても、かまいすぎても、それを重く感じます。




自分の感情をぐっと色濃く出すと、サボテンにはそれは害になります。




お互いが並列の立場で、普通に、陽気に力を出し合ってそこに存在するとき、サボテンはもっとも喜んでよく育ちます。






よしもとばなな著

「王国 その2‐痛み、失われたものの影、そして魔法」より








なるほど・・・。






2 件のコメント:

  1. 王国、深海も読みました。そして、独り暮らしを始めた頃に一緒に暮らしていた「とげじろう」のことを思い出しました。
    名前をつけて可愛がっていたし、話しかけて、音楽を一緒に聞いて・・・でも、お花は咲きませんでした。「とげ」にはそれが重かったんかもしれません。
    ��**お互いが並列の立場で、普通に、陽気に力を出し合ってそこに存在するとき、サボテンはもっとも喜んでよく育ちます。 ***
    なんだか人間みたいですね。

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  2. 深海さん、こんにちは。
    昨晩は、深海さんのブログを拝見できなくて残念だったのですが、livedoorのサーバにバグ(不具合)が起きていたのかもしれないですね。
    「とげじろう」・・・可愛い名前のサボテンがいたんですね。つらい思いをされましたね・・・。「とげじろう」の分も、「亀のエルちゃん」が元気で育ってくれるといいですね☆

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