2019年6月13日木曜日

人口減少社会



植松電気の社長のブログの中のこの文章で、住宅過剰社会のことを始めとして色々なことが腑に落ちました。

ありがとうございます。


日本は、鎌倉幕府の頃から、基本的に、人口が増える経験しかしていません。

そこでは、社会は発展しかしないです。

努力しなくても、生活が向上します。給料も増えます。

自分以下の人間をつくっても、それ以上に社会が拡大したら問題ないです。

それを、ずーっとやってきたのです。

しかし、ついこないだから、日本の人口が減少に転じました。

とたんに、いろんな問題が一斉に形として現れてきました。

年功序列も、終身雇用も成り立たなくなりました。

年金制度も、人口増加と平均寿命が伸びることが前提ですから、成り立たないです。

この、人口減少社会では、大人が、自分の理解の範囲内に子ども達を留め置くと、

社会は衰退しかしないです。

この人口減少社会では、「大切に育てる」が、ものすごく重要です。

大人は、子ども達を、自分たち以上に押し上げないといけません。



僕らは、いまこそ、生物として、すべきことをすべきな気がします。

自分のために楽と安定を求めるのではなく、

種のために困難に立ち向かう必要があると思います。

それは、僕らが生物として、とっくにやってきたことです。

だから、きっとできると思います。

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