広く知られているイタリアの経済学者パレートの「80対20の法則」。
パレートの法則とも呼ばれるこのことは、知っているか否かによって、仕事のやり方や人生の充実度に大きな影響をもたらすとさえ言われている。
「80対20の法則」とは、結果の80%は原因の20%から生じるというもので、これが様々な現象に当てはまるから面白い・・・。
僕らの日常の生活レベルで視てみても
・いつもよく使用するネクタイは、全体のうちの約20%位になっている。
・アドレス帳の中で、頻繁に交流している友人は、その中の約20%程である。
・たくさん持っている本の中で、たまに読み返す本は、ほぼ20%程度となっている。
と、いった傾向は確かに感じられるし、
微生物などを視てみても、全体を100とすると、20:60:20の比率で構成されている。
20は、善玉菌
60は、日和見��その状況に応じて善玉菌になったり、悪玉菌になったりするもの)
20は、悪玉菌
何度、悪玉菌を消し去ったとしても、必ず日和見の中の20%が悪玉菌へと変わることになり、20:60:20の均衡バランスが維持されることになる。
80:20は、あらゆる分野で作用している原則といえるものなのかもしれない。
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